01. 当時の状況と課題
Client Profile
- 企業名
- 株式会社H社 様(仮称)
- 事業内容
- 結婚式場併設ホテルの運営
- 募集職種
- フロントスタッフ
- 従業員数
- 約100名
都内に拠点を構えるH社様は、ホテル内だけで5つのチャペルや式場、披露宴会場を保有する結婚式場併設型のホテルを運営されています。 宿泊客の大多数が結婚式の招待客であるため、ホテルフロントの募集においても大手ホテルチェーンとは異なる独特な課題を抱えていました。
H社様 採用担当
「婚礼メインのホテルなので、土日祝日は絶対にお休みできません。 立地的にも給与を高く設定するのは難しく、『稼げる』とも言えないのが現状です。 それでも、職場の若返りのために20代の女性を採用したいのですが、条件面で大手に勝てる気がしなくて…」
担当コンサルタント:吉野
「『土日祝休み』や『高給与』といった条件だけで比較されると、確かに厳しい戦いになりますね。 しかし、H社様には『小規模だからこそできる、一人ひとりのお客様に寄り添った接客』や『20代スタッフが多く活躍している』という強みがあります。 そこをうまく伝えられれば、条件以上の魅力を感じてくれる方は必ずいますよ!」
知名度や条件では勝てなくても、ターゲット層(20代女性)が本当に求めている「安心感」や「やりがい」にフォーカスすることで、応募を獲得する戦略を立てました。
02. フォートリーの解決策
「未経験からでも安心して始められる」「自分らしく働ける」というイメージを具体的に想起させるため、4つのポイントを重点的にアピールしました。
施策① 「同世代ばかり」という安心材料
初めての転職や未経験職種への挑戦には不安がつきものです。 そこで、「先輩たちも20代の若手ばかり(新卒や未経験スタートも多い)」という情報を、若手女性にとっての最大の安心材料として打ち出しました。 具体的には、若手社員のインタビューを掲載し、「プライベートで食事に行くほど仲が良いんですよ!」というリアルな声を散りばめることで、入社後の人間関係への不安を払拭しました。
同世代だから相談しやすい
「年齢が近くて話しやすい」「未経験の悩みも分かってくれる」という職場の雰囲気を写真で表現。
入社後の人間関係への不安を解消し、応募への心理的ハードルを下げました。
施策② 「若手の意見が通る」風通しの良さ
単に「残業が少ない」と書くだけでなく、その背景にあるエピソードを紹介しました。 「以前は残業が多かったが、若手からの『残業をもっと減らしてほしい』という意見を取り入れ、シフト制度を工夫することで残業時間を削減した」という事実を記載。 さらに、「定時になったら上司が『早く帰りなー』と言いに来る」という日常のシーンを描写し、形式的な制度ではなく、本当に働きやすい社風であることを伝えました。
施策③ 婚礼ホテルならではの豪華な設備
一般のビジネスホテルとは一線を画す、豪華な内装や設備もアピールポイントとしました。 「ロビーに入ると螺旋階段、四季折々で変化するオブジェがお客様を迎えます…」 「純白のチャペルやウッド調の式場は、多くのお客様に愛され…」 といった表現で、読んだ人自身が「そんな素敵な場所で働く自分」を想像できるように訴求しました。
施策④ 小規模ならではの「寄り添う接客」
「客室数の少ない、規模が小さいホテル」という特徴を逆手に取り、 「大きな規模のホテルには真似できない、一人ひとりに寄り添ったおもてなしができる」点をピックアップしました。 高級ホテルのような堅苦しい接客ではなく、親しみのこもったカジュアルな接客が求められることを伝え、未経験からでもチャレンジしやすい雰囲気を醸成しました。
マニュアルよりも「心」で接客
堅苦しいサービスではなく、お客様との会話を楽しむような接客スタイルを視覚化。
「これなら私にもできそう」「こういう接客がしたかった」という共感を生み出しました。
Before / After
ホテルフロント募集
シフト制(土日祝出勤あり)
未経験歓迎
(条件面のデメリットが目立ちやすい)
大手との比較で埋もれる
20代の仲間とつくる
新しいホテルのカタチ
あなたの声で会社が変わる。
「残業減らしたい」も実現済み。
マニュアルに縛られない、
あなたらしい接客をここで。
「私でも輝けそう!」と共感
03. 導入後の変化
採用成果
前回(他媒体)
採用 0名
今回
応募
75名
採用
2名
掲載期間中のPV数は440UUを記録。
採用難易度の高い若手女性層から75名もの応募を獲得し、その中からじっくりと選考を行った結果、人柄も意欲もマッチする2名の採用に成功しました。
「未経験でもチャレンジしやすそう」という前向きな動機形成ができたことが、多数の応募につながりました。
結果を受けて
「給与や休みで負けているから応募が来ない」と思い込んでいましたが、 自社の強み(社風や接客スタイル)を正しく伝えることで、こんなにも反応が変わるんですね。
採用できた2名は早速現場に馴染んでおり、今後の活躍が楽しみです。
担当コンサルタント:吉野
「弱み」も裏返せば「強み」になる。
「小規模=アットホームで意見が通りやすい」「マニュアルがない=自分らしい接客ができる」など、 一見ネガティブに見える要素も、ターゲットによっては魅力的な強みになります。 自社の特徴を深く理解し、それを求職者のメリットに変換して伝えることが、採用成功への近道です。
「条件で勝てない…」と諦める前に。
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