01. 当時の状況と課題

Client Profile

企業名
株式会社Q社 様(仮称)
事業内容
ITコンサルティング・Web集客支援
募集職種
営業アシスタント
所在地
愛知県名古屋市

Web集客支援や経営コンサルティングを行う少数精鋭のIT企業、株式会社Q社様。 今回は、代表の右腕となるような「営業アシスタント」の募集でした。 求める人物像は非常に明確でしたが、これまでの採用活動では苦戦が続いていました。

Q社様 代表

「求めているのは、単なる事務員さんじゃないんです。 20代の若手で、自分からどんどん情報を取りに行けるような能動的な方。 ウチは少人数だから手取り足取り教える余裕はない。だからこそ、『既存社員から仕事を奪ってやる!』くらいの気概がある秘書的な存在が欲しいんです」

担当コンサルタント

担当コンサルタント:関口

「なるほど…。これまでも有料媒体で募集をかけて応募自体は来ていたそうですが、 『受け身』な方が多く、肝心のマッチングに至らなかったんですね。 求めるレベルが高い分、普通の『条件』勝負では、ターゲットとなる優秀な層は大手や好条件の他社に流れてしまうでしょう」

当初、Q社様は採用のために約60万円の媒体掲載予算を用意されていました。 しかし、これまでと同じ「条件勝負」の戦い方では、また同じ結果(応募はあるが採用に至らない)になるリスクが高いと考えられました。

02. フォートリーの解決策

私たちはあえて「有料掲載」をおすすめせず、まずは自社でお持ちだったIndeedの企業ページを活用した「無料掲載」でのアプローチをご提案しました。 予算をかけずに、「中身(原稿内容)」を劇的に変えることでターゲットを振り向かせる作戦です。

施策① 「ここで働きたい!」と思わせるラブレター戦略

求める人物像(能動的な20代女性)は、条件の良い求人をいくらでも選べる立場です。 そんな彼女たちに「条件は他社の方がいいかもしれないけど、私はこの会社で働きたい!」と思わせるには、条件面の羅列ではなく、感情に訴えかけるストーリーが必要です。

コンセプトの転換

Before:従来の求人

「週休2日、残業なし、PCスキル必須…」
→条件の羅列で事務的に見える。

After:今回の求人

「社長の右腕募集。あなたの力で会社を回してください!」
→役割と期待値を熱く語る。

施策② 「ぶっちゃけ」トークで親近感を演出

「教える人員がいない」というネガティブになりがちな要素を、あえてポジティブに変換しました。 文体はカジュアルで柔らかいものを選択。「リラックスして読める」=「のびのびと働ける」イメージを醸成し、転職者が抱きがちな「自分にできるかな…?」という不安を払拭するよう心がけました。

原稿のトーン&マナー例

「マニュアル通りに動く仕事?うーん、うちはちょっと違うかも(笑)」
「正直、手取り足取り教える余裕はありません!でもその分、あなたの『これやりたい!』は全力で応援します。社長のスケジュール管理から、時には雑談相手まで(!?)、まるっとお任せしちゃいます!」

施策③ 専門用語ゼロ。「分かりやすさ」を徹底

IT業界特有の専門用語は一切排除しました。 「ITコンサル」と聞くと難しそうですが、「お客様の『困った』をWebの力で解決するお仕事」のように、誰が読んでも「すぐに理解できる!」表現に徹しました。 また、既存メンバーのプロフィール紹介や具体的な活躍エピソード(まるで秘書のように動く様子)を盛り込み、入社後の姿をありありと想像できるようにしました。

Before / After

【Before】以前の打ち出し

一般事務・営業事務

IT企業でのデータ入力・電話応対

基本的なPCスキル必須

(「よくある事務募集」として埋もれる)

応募はあるがマッチングせず

【After】今回の打ち出し
Indeed掲載イメージ

「私が求めていたのはこれ!」と共感

03. 導入後の変化

採用成果

掲載媒体

Indeed(無料)

期間内応募数

32

採用コスト

0

結果は劇的でした。掲載からわずか1ヶ月で32名の応募を獲得。
その中から、代表が求めていた「能動的でガッツのある」20代女性1名の採用に成功しました。
当初予定していた60万円の掲載予算はそのまま浮く形となり、全額を事業開発費(新たな投資)に充てることができました。

結果を受けて

正直、無料掲載でここまで反響があるとは思っていませんでした。 「お金をかければいい人が来る」わけではないと痛感しましたね。

来てくれた彼女は本当に優秀で、教える前からどんどん仕事を吸収してくれています。 まさに私が求めていた「右腕」です。浮いた予算で新しい事業の仕込みもできて、言うことなしです!

担当コンサルタント

担当コンサルタント:関口

「伝え方」ひとつで、採用は変わる。

今回の勝因は、Q社様の持つ「自由さ」や「任せる文化」を、ターゲットである能動的な層に響く言葉で翻訳できたことにあります。 「整った環境」よりも「挑戦できる環境」を求めている人は、実はたくさんいます。 媒体費をかける前に、まずは「自社の魅力の伝え方」を見直すだけで、これだけの成果が出せるという好事例になりました。

媒体費をかける前に、やるべきことがあります。

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