01. 当時の状況と課題
Client Profile
- 企業名
- 株式会社G社 様(仮称)
- 事業内容
- インクジェットプリント・広告制作
- 募集職種
- 広告営業
- 従業員数
- 約200名(スタンダード上場)
株式会社G社様は、インクジェットプリント分野で国内トップクラスの実績を持つ印刷・広告会社です。 世界的企業のポスターや国際イベントのデジタルサイネージなど、華やかな案件を多数手掛けていますが、採用においてはある深刻な課題を抱えていました。
G社様 採用担当
「ウチは『チームで成果を最大化する』という理念を何より大切にしています。 だから、どんなに営業成績が良くても『自分さえよければいい』という個人主義の人は合わないんです。 過去に入社してもすぐに辞めてしまったり、チームの和を乱したりしてしまって…」
担当コンサルタント:吉野
「広告営業というと、どうしても『個人の売上を競う』イメージを持たれがちですからね。 G社様のように変化が激しく、朝令暮改もある環境では、周囲と連携して柔軟に動ける『利他の精神』がないと活躍は難しいでしょう。 今回はスキル以上に、この『マインド』のマッチングに全振りした原稿を作りましょう!」
単に「営業ができる人」ではなく、「チームのために汗をかける人」を採用する。 私たちは一般的な広告営業の求人とは一線を画す、理念共感型の採用戦略を立案しました。
02. フォートリーの解決策
「個人主義」を排除し、「チーム主義」に共感する人だけを集めるため、社風や働き方の描写に徹底的にこだわりました。
施策① チーム営業の「リアルな会話」を見せる
広告業界では珍しい「チーム営業」のメリットを具体的にイメージさせるため、メンバー同士の協力シーンをセリフ調で記載しました。 「○○さんが不在だから、代わりにやっておこう」「この間、こんな提案をしたら喜ばれたよ」といった会話を入れることで、 「自分の数字のためだけに動く」のではなく、「チーム全体の目標のために助け合う」空気を伝えました。
▼ 実際のチーム内チャットのイメージ
Bさん、明日のプレゼン資料、僕の方で下準備しておきました!確認お願いします!
ありがとう!助かる!
その代わり、C社へのアポ入れは私がやっておくね!
お二人ともありがとうございます!チーム目標達成まであと少し、頑張りましょう!
※実際の原稿では、このような具体的なやり取りを記載し、助け合う風土を可視化しました。
施策② 「見捨てない」けど「助け合う」社風
「利他の精神」を大切にする会社だからこそ、新人を見捨てず手厚くフォローする体制であることをアピール。 ただし、一方的に助けてもらうだけでなく、「周囲に困っている人がいたらあなたも助けてあげてくださいね!」と併記することで、 「お互い様」の精神でギブアンドテイクができる人材に響くように設計しました。
「利他の精神」が合言葉
困っている仲間を放っておけない、そんな温かさとプロ意識が共存する職場。
「一人で抱え込まなくていい」という安心感が、未経験者や異業界出身者の背中を押しました。
施策③ チームだからこそできる「ビッグプロジェクト」
チーム制のメリットは安心感だけではありません。 「一人では対応しきれないような世界的一大プロジェクトも、チームなら対応していける」という、スケールの大きさも訴求しました。 これにより、未経験者だけでなく、「もっと大きな仕事にチャレンジしたい」という意欲ある経験者の関心も惹きつけました。
Before / After
広告営業募集
実力主義・インセンティブあり
個人の裁量で自由に働ける
(個人主義の人が集まりやすい)
カルチャーミスマッチが発生
チームで世界を驚かせよう
孤独な営業はもう終わり。
ノルマはチームで追うスタイル。
「利他の精神」で助け合い、
巨大プロジェクトを成功させる。
理念に共感する人材が集結
03. 導入後の変化
採用成果
これまで
ミスマッチ採用で
定着せず
今回
応募
113名
採用
2名
「チーム主義」を前面に打ち出した結果、掲載期間中のPV数は680UUを記録し、理念に強く共感した113名もの応募を獲得。
多くの候補者の中から、スキルだけでなくマインドも完璧にマッチする2名を採用することができ、充足率100%を達成しました。
結果を受けて
「個人プレーで稼ぎたい」という方ではなく、「チームで大きなことを成し遂げたい」という方が集まってくれました。 面接でも理念についての話がスムーズに通じ、非常に質の高い母集団形成ができました。
採用した2名は、早速チームに溶け込み、周囲と連携しながら活躍してくれています。
担当コンサルタント:吉野
「理念」は最強のスクリーニング機能。
採用において「誰でもいい」は禁物です。 特にG社様のように確固たるカルチャーがある場合、それを隠さず前面に出すことで、 合わない人を自然と遠ざけ、合う人を強烈に惹きつけることができます。 「利他の精神」というキーワードが、最高のフィルターとなって機能した事例でした。
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