01. 当時の状況と課題

Client Profile

企業名
株式会社O社 様(仮称)
事業内容
高級スキンケア用品のOEMメーカー
募集職種
店舗マネージャー(店長)
従業員数
370名(関連会社含む)

高級スキンケア用品のOEMメーカーであるO社様。 会社の一大プロジェクトとして、銀座の一等地に富裕層向けアパレルブランドの1号店をオープンすることになりました。 そこで必要となったのが、店舗の立ち上げから運営までを任せられる「経験豊富な店舗マネージャー」です。

O社様 採用担当

「1着7万円ラインの高級ブランドなので、相応の接客スキルとマネジメント経験がある方を求めています。 できれば同程度のブランドでの経験がある、30代〜50代の女性がいいですね。 ただ、全く新しいブランドなので知名度はゼロ。しかもオープン前でお店の写真も出せません…」

担当コンサルタント

担当コンサルタント:吉野

「即戦力のプロ人材となると、採用難易度は格段に上がりますね。 知名度や写真といった『分かりやすい武器』がない中で、経験豊富な方々に振り向いてもらうには、 彼女たちが抱える『キャリアの悩み』や『将来への不安』に寄り添うことが鍵になりそうです」

「高いスキルを持つ経験者」は、引く手あまたです。 単に条件を提示するだけでなく、「なぜ今、この会社を選ぶべきか」という強い動機付けが必要でした。

02. フォートリーの解決策

私たちは「アパレル経験者が転職を考える理由」を徹底的に分析し、それに対する「回答」となるようなアピールポイントを設計しました。

施策① 「年齢の壁」を感じさせないブランド戦略

アパレル経験者の多くが直面するのが、「扱っているブランドと自分の年齢が合わなくなってくる」という悩みです。 そこで、O社様のブランドが「30〜50代以上の富裕層向け」であることを逆手に取り、 「年齢を重ねたからこそできる接客がある」「この先ずっと活躍できる場所」というメッセージを強く打ち出しました。

施策② 「ノルマなし」で純粋にブランドを育てる楽しさを

新規立ち上げのポジションであることを活かし、「売上を伸ばすこと」よりも「ブランドの知名度を広めること」がミッションであると定義。 「ノルマに追われることなく、お客様一人ひとりと向き合える」「ゼロからブランドを育てていくやりがい」を訴求し、数字に疲弊した経験者の心に響くようにしました。

施策③ 「店長以上」のキャリアパスを提示

「店長止まり」のキャリアに不安を感じる層に向けて、将来的なビジョンを共有しました。 「EC事業展開」や「2号店、3号店の出店計画」があることに触れ、将来的にはエリアマネージャーや事業責任者など、現場の枠を超えたキャリアアップの可能性があることを示唆しました。

将来のキャリアパス

その先のキャリアも描ける

「販売員で終わりたくない」という意欲的な層に対し、事業拡大に伴うポストの増加や、多彩なキャリアパスを提示。
長く腰を据えて働ける環境であることをアピールしました。

施策④ ブランドコンセプトの誠実な伝達

店舗の写真がない分、言葉でブランドの世界観を補完しました。 「有名モデルプロデュース」「年齢を重ねた女性の美に寄り添う」「本場で研究された素材」など、ブランドのこだわりやストーリーを丁寧に記載。 これにより、「なんとなく良さそう」ではなく、「このブランドの考え方に共感した」という質の高い応募を引き出すことを狙いました。

Before / After

【Before】一般的な店長募集

アパレル店長候補募集

月給●万円〜

オープニングスタッフ募集

(条件面以外の魅力が伝わりづらい)

経験者には物足りない

【After】今回の打ち出し

大人の女性のための
新ブランドを育てる

年齢を武器に、次のステージへ。

ノルマなし。富裕層向け接客。
あなたの経験で、
銀座に新しい風を。

キャリア志向層に刺さる

03. 導入後の変化

採用成果

ページビュー

206PV

応募数

19

採用数

1

ターゲットを絞り込んだ結果、19名もの応募を獲得。
その中から、ブランドコンセプトに共感し、豊富な経験を持つ理想的な人材1名の採用に成功しました。
充足率100%という最高の結果となりました。

結果を受けて

「知名度がないから…」と不安でしたが、コンセプトを丁寧に伝えることで、こんなにも素敵な方に来ていただけるとは驚きです。 年齢を重ねても活躍できる環境があることを伝えられたのが良かったのだと思います。

採用した店長とともに、これから素晴らしいブランドを作っていきます!

担当コンサルタント

担当コンサルタント:吉野

ターゲットの「不安」を「希望」に変える。

経験者採用において重要なのは、彼らがなぜ転職を考えているのか、その「理由」に寄り添うことです。 「今のブランドでは年齢的に限界を感じている」「もっとキャリアアップしたい」といったインサイトを捉え、 それに対する解決策として自社を提示できたことが、今回の成功の鍵でした。

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